彩音開発室WEB関連覚書
context
読み方
コンテキスト
「文脈」という意味の英語で、様々な用例があるが、特に、実行中のプログラムが処理内容を選択する際の判断の材料となる、プログラムの内部状態や置かれた状況、与えられた条件などを指すことが多い。

引用:e-Words

Java

http://sdc.sun.co.jp/java/docs/j2se/1.4/ja/docs/ja/api/javax/naming/Context.html

Request オペレーションで、この呼び出しとともに送出される前にコンテキスト文字列を解決する必要のあるコンテキストオブジェクトを指定するために使われるオブジェクトです。解決されたコンテキスト文字列は、要求の呼び出しとともに送られます。Context オブジェクトは、NamedValue オブジェクトの形式でプロパティのリストを格納します。それらのプロパティは、クライアント、環境、または要求の状況についての情報を表すもので、通常、パラメータとして渡すのは不便です。

Context オブジェクトは、まず ORB メソッドの get_default_context を呼び出し、次にデフォルトのコンテキストで create_child メソッドを呼び出すことによって作成されます。

Context オブジェクトの各プロパティは、NamedValue オブジェクトによって表されます。プロパティ名は NamedValue オブジェクトの name フィールドに格納され、その名前に関連付けられた値は NamedValue オブジェクトの value フィールドに割り当てられた Any オブジェクトに格納されます。

Context のプロパティは、サーバの環境に送られる (および暗黙的にその一部となる) クライアントまたはアプリケーションの環境の一部を表すことができます (ウィンドウ識別子やユーザ設定情報など)。サーバが呼び出されると (つまりプロパティが送られたあと)、サーバは get_values メソッドを使用して、その Context オブジェクトにそのプロパティについて問い合わせることができます。

オペレーションの宣言に context 節が定義されている場合、スタブおよびスケルトンはそのコンテキスト用として付加的な引数を持ちます。オペレーションの呼び出しが発生すると、ORB は IDL のオペレーション定義で名付けられて、クライアントの Context オブジェクトにあるプロパティが、呼び出されたメソッドへの Context オブジェクトパラメータで提供されるようにします。

Context プロパティ名 (文字列) は、通常、OMG IDL 識別子またはピリオドで区切られた一連の OMG IDL 識別子の形式となります。コンテキストプロパティ名のパターンは、プロパティ名、または 1 つの「*」が末尾に付くプロパティ名のどちらかです。末尾に「*」が付かないプロパティ名パターンは、そのプロパティ名自体の文字列とだけ一致します。「<名前>*」形式のプロパティ名のパターンは、<名前> で始まり 0 以上の文字が続くどのプロパティ名とも一致します。

プロパティ名のパターンは、オペレーション定義の context 節で、または Context.get_values メソッドのパラメータとして使用されます。

Context オブジェクトは、特定のデフォルトの動作を行うためにお互いに連鎖させることができます。create_child メソッドで作成された Context オブジェクトは、その親 (それを作成した Context オブジェクト) に連鎖されます。つまりその親は、プロパティ名の検索で子のあとに検索されます。

ある Context オブジェクトで定義されたプロパティは、その 1 つ上のレベルで定義されたそのプロパティをオーバーライドします。プロパティの検索で使用される範囲は、get_values メソッドを呼び出すときに開始範囲を指定し、CTX_RESTRICT_SCOPE フラグを使用することにより制限できます。

Context オブジェクトは、開始検索範囲を指定する目的で名付けることができます。

索引